【買い物上手な主婦は知ってる】牛の個体識別番号とは?スーパーで役立つ見方と調べ方

美味しいもの

「このお肉、安全なのかな…」
家族の食事を預かる主婦としては、ついつい気になりますよね。
スーパーでパック詰めのお肉を見ると、「○○-○○○○○○○○」という10桁の番号が貼ってあること、気づいたことはありませんか?

これは「牛の個体識別番号」というもので、どこの牧場で育った牛か、どんなルートで運ばれたのかまでわかる番号なんです。

本記事では、牛の個体識別番号の見方・調べ方を主婦目線でやさしく解説します。「なんとなく選ぶ」から「納得して選ぶ」お買い物へ、一歩踏み出してみませんか?

牛の個体識別番号って何?スーパーでよく見るアレの正体

みなさんは牛肉を買う時にどこを見て買いますか?

値段?色?産地?

私はまず欲しい部位で脂身が少なくてお安いことが第一なのでgあたりの値段を見ます。

あとは和牛か、黒毛和牛か。和牛という表記だとホルスタインとの交雑種だったりするのですが、黒毛和牛と表記されているのは当たり前ですが完全に黒毛和牛のみです。

次に個体識別番号を必ず見ます


以前の私は気にも留めていなかったのですが、ある日、夫に「これって何か意味あるの?」と何気なく聞いたのがきっかけでした。

もともと夫は食に関してちょっとマニアックなところがあって、特に肉の産地や表示ラベルにやたら詳しい人。
「その番号で牛がどこで生まれて、どう育ったかがわかるんだよ」とサラッと教えてくれました。
えっ、そんなことまで分かるの!?とびっくり。

実際に調べてみよう!家畜改良センターのサイトの使い方

実際の調べ方

パッケージに記載されている10桁の個体識別番号を農林水産省の「牛の個体識別情報検索サービス」のウェブサイトに入力すると、産地、年齢、黒毛和牛かホルスタインか交雑種かの種類、雌か雄か去勢の雄かがわかるんです。

ちなみになんですが、個体識別番号って10桁もあるので老眼の私がお肉売り場でポチポチ携帯さわってると人様の邪魔になることもありますのでそういう時はさっと道を譲りましょう!(笑)

美味しいのはどんな牛?

美味しいとされているのは2~3歳の黒毛和種の

上の画像は2014年生まれなので10歳ということでちょっとご年配ですね😅(でも美味しかったです)

ちなみにブランド牛の松坂牛と米沢牛などは未出産の雌牛のみをそう呼ぶのだそうです。

雌牛が美味しいことの証明ですね。

なのでスーパーで松阪牛や米沢牛が安く売ってたら私はノールックで買います。

飛騨牛などは5等級でも去勢の雄ってこともあるので必ず調べます。

ちなみにこれは黒毛和牛で若いですが去勢の雄です

まあ同じ産地で雌と去勢雄を食べ比べできるわけではないので、本当に味に違いがあるかはわからないんですし、最初の10歳の雌と3歳の去勢の雄どちらが美味しいかと言われたらもしかしたら若さの方が優位かもしれないですけどね。

交雑種とは何?

種別のところが交雑種となっているものは黒毛和牛(父)とホルスタイン(母)の交配によって生まれた牛です。

ホルスタインは乳牛なのですが、黒毛和牛と交雑することで黒毛和牛よりは赤身が多く脂は少な目、輸入牛よりはお値段は高めだけど肉質は柔らかい、個体識別番号付きで安心、という特徴があります。

雌牛は確かに臭いが全然なくてお肉が柔らかいように思います。

Q:輸入牛には「個体識別番号」はついてないの?

A:ついていません

✅ 個体識別番号がつくのは…

  • 日本国内で生まれた牛
  • または、外国で生まれても日本で生後すぐに飼育が始まった牛

これらが対象です。つまり、

  • 和牛
  • 交雑種(F1)
  • ホルスタインなどの国産乳牛

など、日本国内で飼育された牛肉に対してのみ、個体識別番号が割り当てられます(10桁の番号)

まとめ

毎日の買い物で「ちょっと気にする」だけで、家族の安全につながる。
牛の個体識別番号は、そんな“主婦の味方”です。みなさんも牛肉買う時はちょっとだけ参考にしてみてくださいね。

それではまったね~~~

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